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【注目のバイクトピックス】Vol.4 <速報>ホンダCRF250ラリーに試乗!

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  • 2017.02.20

首都圏近郊のショールームやショップ・イベント等で展示されたホットなバイクを紹介するコーナーです。第4回は、「ホンダCRF250ラリー」。メディア向けに試乗会があったCRFシリーズを独自の目線でいち早くレポートします。

■ホンダ CRF250ラリー (Honda CRF250RALLY)

■撮影場所 / 千葉県マザー牧場

  • CRF250RALLYの開発コンセプトと特徴

歴史をひも解くと、開発の原点は「XLRバハ」とのことです。

以前は、ダカールラリー等の情報がテレビでも頻繁に流れていて、ラリーレイドはわりと身近な存在でしたが、

最近はあまり取り上げなくなってしまいましたね・・。


今回のCRF250ラリーは、そんな競技に出場するラリー車CRF450ラリーをイメージしたモデルです。


 左:CRF450RALLY(競技車両)  右:CRF250RALLY(市販車)

デザインで目を引くのはやはり、大型スクリーンを備えたカウルの追加でしょう。

サイドからの写真では分かりづらいのですが、シートに座るとカウルが足元まで延びていて

「これはフルカウルだ」と分かります。



このカウルにメーター、ヘッドライト、ロングスクリーンをマウント、

CRF450ラリーのイメージをよく受け継いでいます。



CRF250ラリーは、またがった時に見えるメーター周り、燃料タンク等の印象が

スタンダードのCRF250と大きく異なり、ずいぶん高級感が増しています。

この違いはとても大きく、 「CRF250の細部って、どんなだったっけ?」と

会場に置いてあったCRF250(同時期にマイナーチェンジしました)と比べに行ってしまったほど。



灯火類のLED化も行われていてシャープな印象に変わっています。

タンク容量も10Lになりましたし、ヒンジ式になったタンクキャップも高級感の演出に一役買っています。

ABS仕様を選択出来るのも興味深いです。

シート下のツールボックスが大型化しているのも見逃せないポイントですね。

  • RALLYはマルチパーパスの設定

メーカーからの試乗車は、スタンダードのサスペンションを持つCRF250ラリーでした。

試乗コースは山間部の狭いワインディングロードに始まって、高速道路、一般市街地の順で走りましたが、

走り出してすぐに「いいな」、と思ったのは、

荒れた路面でも躊躇なくを走れる軽い車体と、剛性感ある足回りでした。


ライディングポジションはゆったりとした自然体で、ニュートラルな乗車姿勢となっています。

フルカウルとなったことのデメリットはなく、コンパクトな車体にまとまっているため、

狭い道でも意識することはありませんでした。


そして、気になるエンジンですが、

前モデルより出力アップしているもかかわらず、低速から扱いやすいエンジン特性はそのままに

歯切れの良い排気音も相まって、とてもラリーレイドあふれる印象です。


高速道路では直進性の高さに加え、ウインドプロテクションに優れたカウルとナックルガードのおかげで

体に当たる風もよくコントロールされています。足回りはストロークのあるサスペンションにより細かい上下動もなく、

高速走行時の疲労を軽減しています。250ccとは思えない快適性と言ってよいと思います。


今回、林道の試乗は時間の関係で参加できませんでしたが、

荒れたオンロードでも感じたしなやかな足回りと、扱いやすいエンジン特性で、

オフロードを含めたロングツーリングでも大きく期待できそうです。

  • ローダウン仕様「Type LD」を検討する

高速道路を降りて一般道に入り頻繁に信号で停止するようになり、

付き性が気になるようになりました。

シート高は、身長176cmの筆者で両足のつま先が両方届く程度です。


普段、足がべったり付くバイクに乗っているせいか、

停まる時に足を出すと想定より5cmは地面が遠い感じです。

豊かなサスペンションストロークのCRF250ラリーですが、市街地中心に乗るようでしたら、

ローダウンしたType LDを検討したほうがよいかもしれません。


シート高は、CRF250ラリーが895mm、Type LDは、830mm、

その差は65mm、ハイシートならではのメリットもありますので、

どちらが自分に合っているか、是非とも店頭で確認してみて下さい。


<まとめ>

CRF250ラリーに乗って思ったのは、「これは本格的なツーリングバイクだ」ということ。

ウインドプロテクションに優れたカウルと足回りの良さで、ついつい遠くへ行きたくなると思います。

CRF450ラリーを彷彿させるスタイリングと高級感のある仕上がりも、所有する喜びを感じるでしょう。

ラリーレイドをイメージした長距離ツーリングにおすすめのCRF250ラリー。

実車を見た際には全体はもちろん、細部も確認してみてください。

開発者のこだわりのディティールが伝わると思います(特にヘッドライト周り)。

そして、試乗すれば走りの良さが分かると思いますよ。


CRF250ラリー / Type LD

 ■全長/全幅/全高:2,210(2,175)mm/900mm/1,425(1360)mm * ( )内はType LD

 ■エンジン:水冷・4ストローク単気筒・OHC・249cm3

 ■最高出力: 18kW(24PS)/8,500r/min

 ■最大トルク: 23N・m(2.3kgf・m)/6,750r/min

 ■車両重量:155(154)kg * ( )内はType LD 

 ■メーカー希望小売価格 :648,000円(本体価格 600,000円)


CRF250ラリー 〈ABS〉 / Type LD 〈ABS〉

 ■全長/全幅/全高:2,210(2,175)mm/900mm/1,425(1360)mm * ( )内はType LD 〈ABS〉

 ■エンジン:水冷・4ストローク単気筒・OHC・249cm3

 ■最高出力: 18kW (24PS)/8,500r/min

 ■最大トルク: 23N・m(2.3kgf・m)/6,750r/min

 ■車両重量: 157(156)kg * ( )内はType LD 〈ABS〉 

 ■メーカー希望小売価格: 702,000円(本体価格 650,000円)


 ■メーカーサイト http://www.honda.co.jp/CRF250RALLY/


(協力)株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

(文・写真) 森井智之

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