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【速報】東京モーターサイクルショーから新型『ホンダCBR250RR』をレポート!
- 最新ニュース
- 2017.03.25
この春、250ccクラスで大きな話題となっているホンダCBR250RRを東京モーターサイクルショーからレポートします。
■ホンダCBR250RR ■エンジン:水冷4サイクルDOHC4バルブ2気筒249cc
■最高出力:38.7ps/12500rpm ■最大トルク:2.4kg-m/10500rpm ■車両重量:168 kg (ABS)
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激戦の250ロードスポーツ、ホンダはCBR250RRで巻き返し!
今回のモーターショーで見てみたい車種ベスト10に入るのではないかと思う一台。
『ホンダ・CBR250RR』
昨年、インドネシアで先行発売され、とても話題となりましたね。
前モデルのCBR250R(MC41)は単気筒エンジンでしたので、
RRとなったことで「4気筒の復活か?」と思った方も少なくないのでしょうか。
(そう思うのはたぶんオジサン世代、笑)
残念ながら、ニンジャ250やYZF-R25と同じパラレルツイン(2気筒)でした。
排ガス規制や生産コストなどを考えると仕方ないのでしょうね。
しかし、RRというネーミングに恥じない最新のシステムが盛り沢山です。
特に注目なのが、ウイングマーク下のロゴにもなっている「スロットルバイワイヤ」の採用です。
通常のバイクはアクセルとエンジンはワイヤーでつながっていますが、
このCBRはアクセル開度を電気信号に置き換え、
ECU(エンジンコントロールユニット)で制御しています。
これにより、最適なアクセルワークが実現できるというものらしいです。
ラフなアクセルワークをしてもギクシャクすることなく走れるということですね。
ボディ感はコンパクトでシャープな印象。CBRなので当然セパレートハンドル。
日本人が日本の道路を走るには、この位(250cc)がちょうど良いのかと思います。
ライトもテールもウインカーもフルLED。
メーターもフルデジタルで、いかにも最新のバイクですね。
フレーム・足回りも強化されていて、フロントは倒立サスペンション。
タイヤサイズは、フロント110/70–17、リヤ140/70–17
果たして価格はいくらに設定されるのでしょうか?
ライバル車よりお金がかかっている車体なので多少は高めになるのか・・。
この春、ホンダドリーム店では試乗車を準備するはずです。
乗れる機会があったら、またレポートしたいと思います。
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HRCからレース車両も発売
前モデルのMC41型CBRもHRCからコンペモデルが発売されていましたが、
今回のRRとなってからもレースベースの車両が発売されるようです。
保安部品が無いだけで、あまり市販車と変わらないですね。
<おまけ>
「ヨシムラ」ブースにあったCBR250RR。早くもマフラーが装着されていました。
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東京モーターサイクルショー開催中
第44回 東京モーターサイクルショー http://www.motorcycleshow.org/
2017年3月24日(金)~3月26日(日) 3日間
3月24日(金) 10:00~13:00 特別公開
3月24日(金) 13:00~18:00 一般公開
3月25日(土) 10:00~18:00 一般公開
3月26日(日) 10:00~17:00 一般公開
会場:東京ビッグサイト
西1~3ホール+アトリウム・西屋上展示場
東京モーターサイクルショーの詳細レポートは、順次アップしてまいります!
バイクの窓口の記事にご期待ください!