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【今週のレア車】Vol.70 メガゼウス サイドカー

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  • 2017.06.21

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。    今回は、フランス製の、群を抜くユニークなサイドカー、メガゼウスです。


パッと見は、ちょっと変わったカスタムサイドカーぐらいにしか見えませんが、さすがユニークな

モノづくりが得意なフランス製、このバイクの最大の特徴は「サイドカーならぬ“サイドバイク”」

とでもいう車体構成にあります。

普通のサイドカーはバイクに側車を架装する形ですが、このバイクは通常とは逆に、

なんとエンジン付き側車にバイク(のようなもの)を架装しています。


このサイドカーはその名もずばり、“サイドバイク社”というフランスのメーカーが制作している、

「メガゼウス」という車名になります。

サイドバイク社は1986年創業でこの他にも変わったサイドカーを製造しています。


エンジンは、プジョー・シトロエン製、4気筒2000cc、横置きで、側車の車軸上後方に

搭載されていますので、駆動方式は四輪風に言うと「RR」となります。

さらに操舵方式も変わっており、バイク側の前後2輪が逆位相に動く、いわゆる「2WS」に

なっています。


基本的な車体構成も相当変わっていますが、操縦方法も輪をかけて変わっており、

バイクのようにハンドル周りでブレーキ・アクセル操作をするわけでなく、

足元フットレスト部右側にアクセル・ブレーキ、左側にクラッチペダルがついています。

ですからハンドルにはブレーキもクラッチレバーもありません。

ちなみにハンドルの赤いスイッチはシーケンシャルシフトのアップダウンスイッチだそうです。


結局のところ、バイク(に見える部分)は実際には単なる操舵をする場所で、

ブレーキ・アクセル操作は車のように、そしてエンジンは側車に、という、正直よくわからない

構成になっています。

どうしてもバイク(サイドカー)の形をした車を作りたかったんでしょうか。何かメリットが

あるのでしょうが、私にはよくわかりませんでした。

操縦性も2WSやエンジン搭載位置などからかなり独特なものだそうです。はまってしまうと

何事にも代えられないものになるんでしょうね。


新車価格が500万超だったようですし、ユニークなバイク故、市場にもほとんど出回っていません。

静岡のCorofiという所が代理店のようですので興味のある方は以下参照してみて下さい。

http://www.corofi.com/corofi.htm

ハンドル左右の赤いスイッチがシーケンシャルボタンだそうです。慣れないとエアブレーキしちゃいそう・・・

側車側にエンジンがあるのがよくわかります。でもなぜマフラーをわざわざ取り回してバイク風にしたんでしょうか??

制作・協力

バイクの窓口編集部

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