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【今週のレア車】Vol.3 ホンダ・ロードフォックス
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- 2016.02.25
今週のレア車はホンダロードフォックスです。発売は1984年なので、ホンダヤマハ戦争まっただ中、一番オートバイが売れていた頃です。 テールランプは初代VT250と共用だったのを思い出しますが、今見ても新鮮なスタイルなので、意外と売れるかも。
以下はホンダのプレスリリースです。
http://www.honda.co.jp/news/1984/2840712.html
1984年7月12日
スポーティでユニークなスタイルのスリーター
「ホンダ・ロードフォックス」を発売
本田技研工業(株)は、スリーター(三輪車)シリーズの第5弾として、
スポーティなスイング感覚の走行が楽しめるユニークなスタイルの、「ホンダ・ロードフォックス」を7月20日より発売する。
このロードフォックスは、スリーターならではの安心感と二輪車の軽快さが味わえ、
コーナリング時に強い復元力を与えるスイング機構や、
低重心設計などがあいまって、スポーティで軽快な走行が楽しめるものとなっている。
エンジンは、空冷2サイクル49cc(4PS/6,000rpm)を搭載、
2速オートマッチクとの組合せにより、低速からのなめらかな走りを実現している。
ボディは、スリーターシリーズでは初めてのバイブ構成のパラレルフレームを採用、
チャンバー タイプのマフラーやバケットタイプのシート、
後輪のワイドタイヤがあいまってユニークな三輪バギー感覚のスタイルとなっている。
装備面では、スタンド掛けが不要のワンタッチパーキング機構や始動に便利なセルフスターターを採用。
さらに、バックレストにはノートポケット(小物入れ)など、使い易く充実した装備を随所に採り入れている。
これにより、ホンダのスリーターシリーズは、「ストリーム」「ジャイロ・X」「ジョイ」「ジャスト」に
この「ロードフォックス」を加えて五機種となり、さらに充実したものとなった。
●販売計画(国内・年間予定)
18,000台
●全国標準現金価格
139,000円
(北海道・沖縄価格は5,000円高。その他一部離島を除く)
主要諸元
型式 | A-TB10 |
全長×全幅×全高(m) | 1.595×0.605×0.915 |
ホイールベース(m) | 1.195 |
車両重量(kg) | 63 |
乾燥重量(kg) | 59 |
エンジン型式 | TB08E・空冷2サイクル単気筒 |
排気量(cm3) | 49 |
最高出力(PS/rpm) | 4.0/6,000 |
最大トルク(kg-m/rpm) | 0.49/5,500 |
最小回転半径(m) | 1.7 |
燃費(km/L) | 72(30km/h定地走行テスト値) |
変速機形式 | 2速オートマチック |
始動方式 | セルフ・スターター |
点火方式 | CDI |
燃料タンク容量(L) | 3.7 |
タイヤサイズ前/後 | 3.00-8-2PR/4.50-6-2PR |